Stack-N.

Python 環境構築の巻

Python 環境構築の巻

Pythonインストールから環境構築までをまとめたもの
本手順ではPythonバージョンは3.13.13を、VSCodeは最新版を使用しています

ざっくりやることは以下

Pythonをインストールする
VSCodeに拡張機能を入れる
仮想環境を作る
pipで必要なパッケージをインストール


Pythonをインストールする

※インストーラーはすでにダウンロードしてあること前提。
ダウンロードしていない場合は Python からダウンロードしておくこと。

インストーラーを起動して画面通りにインストールする。
ここで、インストーラーの最初の画面の下にある二つのチェック項目はチェックを付けてインストールするとよい
インストールが完了したらCloseをクリックして終了する
完了画面に表示されているDisable...と書いてある項目は無視しましょう(必要ないので)

インストールができたかをコマンドプロンプトで確認する。
まずは、お好きな方法でコマンドプロンプトを起動する。
起動したら、以下コマンドを入力する。

python -V

以下のようにインストールしたバージョンが表示されればOK

Python 3.13.13

バージョンが表示されずただPythonと表示される場合やエラーが出る場合は、一度再起動してみるか、再度インストールを行ってください

Python

'python' は、内部コマンドまたは外部コマンド、操作可能なプログラムまたはバッチファイルとして認識されていません。


VSCodeに拡張機能を入れる

今度はVSCodeを起動します
左側のアイコンから、拡張機能(□が4つ並んでるアイコン)を選び、表示されたパネルの上側にある検索窓にPythonと入力する
検索結果上位にいるPython(提供元:Microsoft)を選択し、インストールする。
インストールすると一緒に、3つPython関連の拡張機能がインストールされる。


仮想環境を作る

Python(拡張機能含む)のインストールができたら、仮想環境(venv)をつくります

・ 仮想環境(venv)とは
venvはPythonに標準付属の仮想環境作成ツールのこと
複数のプロジェクトで同じパッケージを使う際、バージョン違いによる競合が発生するリスクがある
そこでvenvを使うことで、独立した環境を作ることができるのでパッケージのバージョン競合などの恐れがなくなり、柔軟な開発を行うことができる。

まずはCtrl + @でターミナル(PowerShell)を表示させる
表示されたターミナルに下記コマンドを入力する

python -m venv (任意の名前)

(任意の名前)は自分で好きにつけられる
以降のコマンドでは、(任意の名前)は自分でつけた名前におきかえること。

作成例:

python -m venv .venv

→名前は .venvとするのが基本。
ただ、複数環境作る時はわかりやすい名前をつけるといいかも。

作成ができたら、フォルダができていることを確認して、以下のコマンドを実行する。

.\(任意の名前)\Scripts\activate

切り替えができると、以下のようにPowerShellの表示に仮想環境名がつく。

>(任意の名前) :

仮想環境を終了するにはdeactivateを入力


deactivate

ここで、activate を実行しようとするとPowerShellの実行ポリシーにブロックされて動かないことがある。その場合は以下のコマンドを実行してから再実行する
※このコマンドを実行すると信頼されていないスクリプトが実行できるようになるため注意すること、また実行時は管理者権限で実行すること

PowerShell Set-ExecutionPolicy RemoteSigned

仮想環境を開いたら、pipを使ってパッケージをインストールする。
例:opencv2をインストールするとき

pip install opencv-python

複数のパッケージをインストールするときは、pip installを使ってそれぞれインストールしていく。

インストールされたパッケージを確認するには、pip listを使う。

pip list

以下にインストールされたパッケージが表示される。

TIPS
ほかの環境でもインストールしたい際は、インストールしたリストをテキストに書き出しして、そのファイルを使ってインストールするのがよい。
都度インストールすることでバージョンが最新版になったことでエラーが発生したりすることがなく、以前と同じ環境で作業を再開することができる。
書き出しを行うには、pip freezeコマンドを使用してテキストファイルを指定する。

pip freeze > requirement.txt

requirement.txtからパッケージをインストールするには、上記でpip installコマンドに -rオプションを指定し、パッケージ名を指定していた部分をrequirement.txtに置き換えるだけでよい。

pip install -r requirements.txt


その他Pythonに関する参考は!!!(実はURLになっています)
VScode環境構築(Windows10、Python、C++、C、Git)
初心者で Python を使いたい人で環境構築に困った場合メモ
Pythonエンジニアへの第一歩:環境構築の手引き